これからの住宅のあり方

新大阪駅構内のCafeです。

時間待ちのために何気に入りましたが、とてもインテリアがステキなお店でした。

最初、値段がちょっとだけ高めかな・・と思いましたが、

食器がイッタラで、雰囲気も良くコーヒーもおいしい!!

という訳で納得の価格でした。

(iittala HPより)

 

さて、大阪に行ったのは

「既存住宅状況調査技術者講習」です。

わが国の空き家率はH25年で13.5%、7~8軒に1軒以上が空き家となる計算で年々増えています。

今までは「作っては壊す」というフロー型の社会でしたが、これからは「いいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使う」ストック重視型の住宅政策に転換してきています。

その政策課題を推進するため、国土交通省より制度化されたものです。

家の状態を把握できる技術を持ち、価値ある家の再生に携わっていける資格の講習でした。

今年に入って建築士関連の講習&試験が続いていましたが、時代が変わり、社会の価値観が変わってきていることを実感します。

家も製品も使い捨ての時代は終わりました。

上記で紹介したイッタラもよい例ですね。

シンプルではあるけど、いろいろなものに調和し、デザインもよく愛着を持って長く使うことができる。

「いいものを、長く、大切に♡」を心に留めて、人に愛されるのもを作っていきたいです。