デザイン整理術(CL編)②

インテリアとファッションって似ていると思います。

その人らしさをインテリア(ファッション)で表現する。それはその人を代弁する。

大切なのは、まとっていて心地がよいこと。充電できること。

でも、ともすると時間がなくて、または面倒くさくて、選ぶ時間を節約して、適当に見繕ってしまう。

それはとても残念なことだと思います。

 

で、前回の記事の続きです。

私はショッピングが嫌いです。(正確には嫌いでした。)

たくさんのものを見ると疲れるからです。

という訳で、買いやすいところで、何かのついでに適当に服を買っていました。

心のどこかで「私の服は変だ」といつも思っていました。

変というのは、何かしっくりこない感じ。

今回、クローゼットをお気に入りの空間にするために、

とりあえず、「お気に入りの一着」を買おうと決めました。

ここぞと思って入ったショップの店員さんに事の経緯を説明して、一緒に一着を選んでもらいました。その時選んだのがこの服、着るとウキウキしました♡

(このウキウキ感は今まで服を買うときにはなかったな~)

 インテリアコーディネーターという仕事は、お客様の好みを引き出していくものなので、

今まで無意識のうちに自分の好みのカラーやデザインを

出さないようにしようとしていたことに気づきました。

この服は無難か?、動きやすいか?、見た目おかしくないか?

など理論的に考えて選んでいました。

(見た目おかしくないかってどんな基準?^^;)

今回はこんまりさん流、自分のときめきを頼りに選びました✨

 

家に帰って、買ってきた服をクローゼットにしまうと、

今までの服との違いがはっきりわかりました。

今まで来ていた服は、エネルギー切れというか、

お役目が終わっているという感じがしました。

今の自分にはもう合わない・・

 

クローゼットの服を全替えできればベストなのですが、

それはちょっと大変なので、

今少しずつお気に入りのものに入れ替えていっています。

数もあまり必要ではなく、少数精鋭でいこうと思います。

 

デザイン整理術」で学んだことは、

本当に必要なものは多くはない。

服だけではなく、食器やタオル、箸、文房具etc、・・

ボールペンも1本でよいのです。

そうして必要なもの(しかも お気に入り)だけにしていくと・・・

そうすると、家が落ち着いてくるのです。