インテリアとファッションって似ていると思います。
その人らしさをインテリア(ファッション)で表現する。それはその人を代弁する。
大切なのは、まとっていて心地がよいこと。充電できること。
でも、ともすると時間がなくて、または面倒くさくて、選ぶ時間を節約して、適当に見繕ってしまう。
それはとても残念なことだと思います。
で、前回の記事の続きです。
私はショッピングが嫌いです。(正確には嫌いでした。)
たくさんのものを見ると疲れるからです。
という訳で、買いやすいところで、何かのついでに適当に服を買っていました。
心のどこかで「私の服は変だ」といつも思っていました。
変というのは、何かしっくりこない感じ。
今回、クローゼットをお気に入りの空間にするために、
とりあえず、「お気に入りの一着」を買おうと決めました。
ここぞと思って入ったショップの店員さんに事の経緯を説明して、一緒に一着を選んでもらいました。その時選んだのがこの服、着るとウキウキしました♡
(このウキウキ感は今まで服を買うときにはなかったな~)
インテリアコーディネーターという仕事は、お客様の好みを引き出していくものなので、
今まで無意識のうちに自分の好みのカラーやデザインを
出さないようにしようとしていたことに気づきました。
この服は無難か?、動きやすいか?、見た目おかしくないか?
など理論的に考えて選んでいました。
(見た目おかしくないかってどんな基準?^^;)
今回はこんまりさん流、自分のときめきを頼りに選びました✨
家に帰って、買ってきた服をクローゼットにしまうと、
今までの服との違いがはっきりわかりました。
今まで来ていた服は、エネルギー切れというか、
お役目が終わっているという感じがしました。
今の自分にはもう合わない・・
クローゼットの服を全替えできればベストなのですが、
それはちょっと大変なので、
今少しずつお気に入りのものに入れ替えていっています。
数もあまり必要ではなく、少数精鋭でいこうと思います。
「デザイン整理術」で学んだことは、
本当に必要なものは多くはない。
服だけではなく、食器やタオル、箸、文房具etc、・・
ボールペンも1本でよいのです。
そうして必要なもの(しかも お気に入り)だけにしていくと・・・
そうすると、家が落ち着いてくるのです。