7年前に1度、1階を全体をリフォームさせていただいたお宅の収納改造です。
7年前にはウォークインクローゼットとしてリフォームしたお部屋でしたが、その部屋は 6畳とかなり広く、スペースにも少し余裕がありました。
そこで、部屋の一部を仕切って食品や調理器具をストックするパントリーにしたいとのご要望で(幸い場所もキッチンのすぐ近くだったので)収納リフォームを行いました。
前回のリフォームでは、キッチン背面の収納棚にかなり大きいものを設置したので、パントリーまでは必要ないか、という感じだったのですが、実際、生活していくうちにもう少し食品庫などの収納が必要になったそうです。
最初の計画と、完成後に住んでみての感想はズレがでることもあり、
「これ、もうちょっとこうだったらいいな」という場所もやはり出てきます。
家ってその時期、その時期で必要な部屋も変わってくるし、
必要な家具も変わってくる。
そして、当然のことながらメンテナンスも必要。
なので、一度にバッチリ作り上げてしまわなくても、
もっと臨機応変に手を入れて、対応していけばいいのではないかという気もします。(DIYも含め)
このお宅のお客様は、そういうことを上手にされていて、
今回のリフォーム時に屋根瓦の点検もして(これはほぼ問題なくOK)
来年は、外壁塗装を行う予定だそうです。
一見、何年かに一度大きいお金がかかり大変そうに見えますが、
その分 家は良い状態で長持ちします。
住まう人に合わせて、家も進化していく・・理想のリフォームのカタチですね。