外壁の塗装の持ちは、だいたい7年~15年ぐらいでしょう。
日当たりや湿気、塗料などによって変わってくるので、一概には言えませんが、
クラック、ふくれ、チョーキング(触ったら白い粉がつく)、はがれ
などが「そろそろ塗り替えましょう」のサインとなります。
こちらのお宅では「水性シリコン塗料」にしましたが、塗料にも色々選択肢があり、
ウレタン、シリコン、フッ素、遮熱、光触媒などから、用途や予算などトータル的に考慮して選びます。
例えば、ウレタンは安価だけれど耐用年数が短い、
光触媒は汚れを分解し防汚性が高く耐用年数が長いけれど金額が高い
ということになります。
今回使用したシリコンは防汚性が高く、耐用年数も10~15年で、金額も高すぎることはない。
外壁塗装には一番安心して使われている塗料ではないかと思います。
また、以前には断熱性の良くないお住まいで、外壁塗り替えの際に「断熱塗料」を塗装したところ、
夏の体感温度が下がったという報告もありました。
年々暑くなってくる夏ですが、暑くてたまらないな~というお住まいの方にはぜひおすすめします。