民藝の器

ちょうどゴールデンウィーク中にテレビを見ていたら

NHK BSフレミアム「イッピン」という番組で

「ふだん使いを美しく なつかしモダン~岡山の焼き物~」

と題した番組が放送されていました。

下記で紹介した倉敷堤窯 竹内氏ご本人と作品が紹介されていましたので

冒頭に追記します。

 10日 5月 2019


今回は、好評の(?)器シリーズを紹介したいと思います。

 

思想家でもある柳宗悦は、名もなき工人たちによりつくられた日用品の中に「美」を見出しました。

それらを「民藝」と名付けて、その価値観を世に広めようとしてきました。

なので「民藝」とは簡単にいうと「民衆的工芸」のことです。

 

縁あって、最初に我が家に迎えたのがこの2つの器です。

フチの模様がすごくかわいくて一目で気に入り、

でも、青色のお皿は食べ物がおいしく見えるか不安だったのですが

思い切って購入しました。

いや~、心配いらなかったです。全然おいしそうに見えますよね♡

 

民藝は「用の美」ということにこだわっているので

あえて料理をのせた写真にしました。

 

そして、民藝の器が気に入って

少しずつ増えていっています。

こうして一挙に並べてみるとおいしそうに見えますね。

実際、元の味よりおいしく感じたりもします 笑

 

これらは倉敷提窯の武内真木さんの作られたものです。

下の紹介ページにもありますが、

作り手の人柄や想いが伝わってくるのでしょうか。

 あたたかみがあり、使っていてほっこりします。

 

AIの時代が予測される今の時代こそ、

手仕事で丁寧に作られたものの美しさ、

またそこから感じられるものを大切にしていきたいなぁ

と思うのです。

 

↑倉敷堤窯です。昔一度、偶然に尋ねたことがあります。

民藝の器を扱うオンラインショップ「日々の暮らし」の倉敷窯紹介ページより写真をお借りしましたのでそちらににリンクしています。

 

ガラスや籐の製品などもあるので、また他の民藝のものも紹介していきたいと思います。

日々の生活を楽しみましょう♪