この連休に、岡山市北区足守の茶室 常光庵でのお茶会に参加してきました。
彫刻家とガラス作家、お二人が還暦を迎えられ企画したお茶会です。
私はガラス作家さんのワイングラスを使っていて、
それがとても好きなので
どのようなお茶会になるのか興味津々で行ってみました。
「茶事」形式のお茶会で、ここからは薄茶のお席です。
これはすべてガラスです。
お釜も水差しも、水差しの蓋は蓮の葉にしずく。
しずくが持ち手になっています。
お釜の下の風炉にはドライアイスが入っていて、
もくもくと煙が出ていました。
暑い日だったので、冷たいお茶でちょうどよかったです。
蓋置はレンコン、
茶杓はまるで竹のように細かい細工がしてあり驚きました。
茶入れを拡大・・ま、まさかの「カニ」です。
上の丸い部分がフタになっていて、中にはお茶が入っているんですよ。
宮沢賢治のクラムボンに由来するそうです。
1席20人でそれぞれみんな違うガラス茶碗が出てきて、
個人的にはそのときがテンションマックス(*'▽')でした。
写真撮りたかったな~
お茶会って堅苦しい感じが多いんですけど
「遊び心」満載でこれは本当に楽しかった。
こういうかわいいお道具ならインテリア感覚で
そろえて家に置いておきたいな♡と思いました。