ビオトープができるまで

いつものブログとはちょっと趣が違いますが、

お庭を楽しむことの参考になればと思います。

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弊社の小さな庭に、もともとプラスチック製の池があったのですが、

古くなったのを機に、このたび池を作り直すことにしました。

人工で作るとはいえ、少しでも自然の生態系に近くなるように考えました。

その制作過程をご紹介します。

まず、プラ池の水を抜き、古くなったプラ池を取り出します。

今までの池より少し広くするために、土を掘ります。

 

池の形に掘れたら、土と池の境目にブロックを積みます。

池にする場所にラス網を張り(これがないとモルタルがつきません)、防水モルタルを打ちます。

 

ポンプを入れる場所や段をつける場所にレンガを積みます。

笠木の部分もレンガで作りました。

一応の形ができたら、水を入れて水漏れがないかようすをみます。

最初は水のアルカリ度が強くなるので、数回水を入れ替えます。

 

池に石や砂を入れ、植物も植えて出来上がりです。

石、砂、植物などを入れることによって、また水のPHも変わってくるので、

PHを確認してから魚を入れます。

 

メダカを入れました。

日光が良く当たり苔が生えるので、その後、石巻貝とヤマトヌマエビも入れました。

日光対策は屋根を付けるか、日よけを付けるか、今後考えていきます。

 

やはり、自然の生態系に近づけるということで作ったので、池を見ていて飽きません。

水生植物にも花が咲いたり、メダカが卵を産んだり小さな変化が楽しいです。