before → after
介護保険を使った住宅改修工事です。
奥の部屋にベッドを入れて、車いすでの移動となるために、畳をフローリングに変えました。
敷居の段差もありません。
奥の飾り棚部分はクローゼットにし、和風の扉を洋風の扉に変えました。
変更前は扉の引き残しが2枚ですが、変更後は引き残しが1枚になるようにしたので開放感があります。
上は施工中の写真です。
畳を取ったあとは50㎜の断熱材を入れてから、フローリングを張っているので床下からの冷えを防ぐ断熱効果があります。
上の写真は変更後のトイレの扉です。
元々は開き戸でしたが、開き戸は開閉時にからだの前後移動が大きくなり使いにくく、またスペース的に引戸にできないため、折れ戸に変更しました。
車椅子で、今までの生活とは変わることも多いでしょうが、住宅改修で少しでも楽に、安全で安心して暮らしていくことができれば・・・と思います。